バリアブルデータの [設定 ]オプションは、どこで、どのように、どのオブジェクトを各画像で表示するかを正確にコントロールすることができます。ここでは次のオプションを設定することができます。

• 行と列領域— 画像群の各画像は、行と列で表示されます。列に情報が含まれていない場合は、プリントされません。各列は、特定ジョブに含まれている固有の情報を示します。3種類の情報（[テキスト]、[画像]、 [バーコード]）の1つを表示するために、各列を設定することができます。[テキスト] を選んだ場合、その列の各行に入力したテキストは、最終出力でプリントされます。[画像] を選んだ場合、各行は最終出力でプリントされる画像を示します。[バーコード] を選んだ場合、各行で入力したテキストは、最終出力でプリントされるバーコードに変換されます。さらに列が必要な場合は、[列の挿入] ボタンをクリックします。 [列の削除] ボタンは、現在使っている列を削除します。
• インポート— [インポート] ボタンはバリアブルデータ情報をインポートすることができます。情報をインポートする際にLayoutフロントエンドは自動的に適切な行と列数を作成します。
• 位置— [位置] オプションは、使用ジョブで表示されるバリアブルデータの各列をコントロールします。アンカーは[X] 値と [Y] 値の原点を設定します。フィールドでクリック&ドラッグして、または[X] と [Y] のボックスの値を変更してバリアブルデータフィールドの位置を調整することができます。.
• サイズ— [サイズ] オプションは、バリアブルデータフィールドの[幅]と[高さ]を決定します。これらの値を設定するために、上下矢印を使用します。
• プロパティ— [プロパティ] オプションは、「フォントの設定」ダイアログを開きます（図3)。このダイアログは、使用するバリアブルデータの外観を設定することができます。設定を選択するには、ドロップダウンメニューを使用します。